男の一人暮らしで大活躍する家電製品

男の一人暮らしで活躍する家電製品をまとめました。

実際に著者が使用しているもので、どれもこれも必須レベルで重宝します。

電気圧力鍋(低温調理機能付き)

炊飯や煮込み料理、低温調理機能付きなら低温調理までこなせる1台数十役の男の一人暮らし必須と言えるアイテムです。

炊飯については実際のところ純粋な炊飯器の方が優れている点(吸水時間を考慮すると炊飯器のほうがゼロから早く炊ける)もあるので、炊飯用途としてはそこまでおすすめではありません。

やはり便利なのは煮込み用途ですね。

火を使わずに料理できるのは思っていた以上に便利なもので、キッチンに張り付いている必要がないため、待ち時間を有効活用することができます。

こうした家電は時短家電と言われていますが、正しくは「待ち時間有効活用家電」ということですね。

私の場合、大した料理はしないのですが、牛すじ煮込み、肉じゃが、ゆで卵を作るのに重宝しています。いずれも、材料を入れてボタンを押せばあとは待つだけなので、待ち時間でゲームをしたりブログを書いたり、洗濯したりしています。

そして極めつけは低温調理機能です。

鶏むね肉を使って、65℃・90分で鶏ハム作ることができます。

仕込み時間として、事前に味付けで1日寝かせる必要はあるものの、実作業時間10分程度で激旨な鶏ハムが完成します。

ただし、低温調理機能は電気圧力鍋では標準装備されているものが多いものの、細かく温度設定できる電気圧力鍋はそれほど多くはありません。

例えば、有名どころであればアイリスオーヤマの電気圧力鍋も低温調理は可能となっていますが、5℃単位での設定しかできないため、1℃単位で設定したい場合は他の製品を選ぶ必要があります。

1℃単位で低温調理ができて、コスパに優れているのはティファールのラクラクッカーです。我が家はこれを使っています。

他にも同じくティファールのクックフォーミーも低温調理はできますが、63℃固定ということで、やはり細かい設定はできません。

ノンフライヤー

火を使わずに油ものを作れる神アイテムがこのノンフライヤーです。

手作り唐揚げを揚げる事もできますし、冷凍食品のコロッケやハンバーグ、餃子なども温めつつ焼き上げる事ができます。

また、我が家が使っているコソリのノンフライヤーは75℃から設定できるため、冷凍した肉や魚等の解凍の際には、電子レンジより微調整がしやすいです。

フライパンでも代用できる料理も多いですが、電気圧力鍋と同じく、最初に設定するだけでよいので、時間の有効活用ができます。

食器洗浄機

一人暮らし・単身赴任で入居する住宅にビルドイン食洗機がついているケースは極めて稀です。

手洗いで十分という人ももちろんいるとは思いますが、食洗機を導入して得られる副次的メリットとして、洗った食器置き場としての役割があります。

ある程度料理する人はもちろん、2日分くらいをまとめて洗うタイプの人であれば、どうしても洗った食器の置き場に困ります。特に鍋やフライパンなど大物を処理してしまうと、他の食器を置く場所がなくなります。

洗ってすぐに水分を拭き取って食器棚にしまえば良いとも言えますが、そういうのが面倒な人は少なくないでしょう。

私の場合、手洗いで良い場合であっても、敢えて食洗機を使うようにしています。その方がシンク周りがスッキリします。

電子レンジ(オーブン機能付き)

電子レンジはできればオーブン機能付きを選びたいと私は考えています。

男の一人暮らしでオーブンを使った料理をするような方はそうそういないと思いますが、食パンをトースター無しで焼けるのは地味に大きいです。

ポータブル冷蔵冷凍庫

私の場合、ポータブル冷凍庫は買ってよかったものトップ3くらいに入ります。

今の私の状況は田舎への単身赴任です。しかも北海道の田舎なので、2〜30km程度走ったくらいでは、大手の安売りスーパーはありません。

ですので、都市部の自宅に帰った際には必ず食材を買い込みます。

自宅までは車で片道6時間ほどかかるため、保冷対策は必須となります。

特に冷凍ものに関してはクーラーボックスで6時間持たせるためには、しっかりとしたクーラーボックスに、大量の保冷剤が必要となります。

この状況を解決してくれるのがポータブル冷蔵冷凍庫です。

車のシガーソケットから電源を取ることができるので、移動中でも食べ物が溶けることはありませんので、安心して沢山の食材を買い込むことができます。

移動中、エンジンを止めて長時間駐車する場合は、バッテリーを内蔵できるタイプのポータブル冷蔵冷凍庫を選べばよいですし、ポータブル電源をお持ちであれば、そちらを使うのも良いでしょう。

そして、ポータブル冷蔵冷凍庫のメリットはもう一つあります。

それは、自宅のサブ冷蔵冷凍庫として使えるということです。

最近のポータブル冷蔵冷凍庫は、車のシガー電源の他に、家庭のAC電源も使うことができます。

一人暮らし・単身赴任の方は荷物を極力減らすため、冷蔵庫は小さいものを買いがちだと思いますが、ポータブル冷蔵冷凍庫があれば、冷蔵庫の不足分を補うことができます。

 

余談ですが、都会の大手スーパーと田舎のスーパーとで最も価格に差があるのは肉類です。

鶏肉はそれほど変わりませんが、豚肉、牛肉に関しては、平気で2倍近く違います。

これは、都会のスーパーと違って、田舎のスーパーは特売がほぼ無いからです。

衣類乾燥機

一人暮らし・単身赴任で困ることの一つに、洗濯物が乾かないという問題があります。

夏場はそれほど困りませんが、厚手の衣類については、冬季は本当に乾きません。

乾かないのは、寝ている間や、日中は暖房を切っているからです。(24時間暖房つけっぱなしの人は問題ないでしょう)

平日の日中は仕事で不在にしていますので、どうしても部屋の中は冷え込んでしまいます。

そこで活躍してくれるのが乾燥機・除湿機です。

衣類乾燥を目的とした乾燥機は2種類あって、部屋全体の湿度を下げる暖かく乾いた風を吹き出すタイプと、ドラム式タイプがありますが、私は後者のドラム式を洗濯しました。

理由は前者の場合、長時間起動し続けなければならない上に、本当に厚手のものはそれでも乾ききらない場合があるからです。

一方で後者のドラム式の衣類乾燥機は、一度に乾燥させられる量は少ないですが、どんなものでも3時間もあれば確実にカラッカラに乾きます。

 

カセットコンロ&フライパン&鍋

カセットコンロにはメリットが非常に多い。

まずガス契約を結ばなくても使えるという点だ。

賃貸住宅の場合、多くの場合でプロパンガスか都市ガスかのいずれかの契約を迫られる。

これがもし、プロパンガスだった場合は残念ながら高額な請求を覚悟しなければならない。

だがカセットコンロがあれば、ガス契約を回避することができる場合がある。給湯がガスの場合は避けようがないが、コンロのみであればわざわざ高額なプロパンガスを契約する必要はない。

そしてもう一つ。

カセットコンロを重宝する理由は、電力を消費しない、つまり、家電との同時使用をブレーカを気にせずに使用できることだ。

これまで紹介したようなノンフライヤーや電気圧力鍋は、当然だがいずれも電力を消費する。しかも加熱系の家電は消費電力が大きく、電気の契約内容にもよるが、安心して同時使用できるのは2つまでだろう。

小型炊飯器

餅は餅屋というが、米はやっぱり炊飯器が優れていると思っている。

何が優れているかというと、適当に炊いてもある程度美味しく出来上がるという点だ。

米の事前の吸水を一切行わずに、洗米から即炊き始めたとしても、しっかりと炊きあげることができる。

一方、電気圧力鍋は吸水作業をきちんと行わないと、しっかり芯まで火が通らず、固めの炊き上がりになってしまう。

一人暮らしの人間が帰宅後に米を炊く場合はなるべく早く食べたいと思うだろうから、可能であれば吸水の工程を省略したいというのが心情だろう。

その意味においては、電気圧力鍋よりも通常の安価な炊飯器に軍配が上がる。

とことん味に拘るのであれば、先に紹介した電気圧力鍋や高級圧力炊飯器の方が優れているかもしれないが、雑に炊飯してもそれなりに仕上げてくれるのが炊飯器の大きなメリットだろう。

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