本来スイフトスポーツのようなスポーツカー(スポーティーカー)で燃費を気にするものではないという意見もあるかとは思いますが、実際のところ、経済性を重視した上でスイフトスポーツを選ばれる方も多いかと思いますので、どういう環境下で、どういった走り方をすればどのくらいの燃費になるのかを記録として残しておきます。
なお、僕のスイフトスポーツは平成30年式の1型で、走行距離は14,500km程となっています。
高速道路
16.6km/L(インフォメーションディスプレイ上)
走行条件
- 気温15度
- 速度は100km/h固定(6速固定ACCによる)
- 渋滞なし
- 休憩なし(ノンストップ)
- 計測した区間は、札幌市〜深川西の約110km(アップダウンはほとんど無し)
- ノーマル(夏)タイヤ( Continental ContiSportContact5 195/45R17 タイヤ空気圧は指定圧)
- ホイールはZC33S純正
- 改造箇所は無し(給排気・駆動系・足回り・ECUなどはすべて純正)
一般道
郊外巡航
23.8km/L(インフォメーションディスプレイ上)
走行条件
- 気温15度
- 速度は50〜65km/h(制限速度に合わせて6速固定ACC設定)
- 信号はほとんど無し
- 計測した区間は、当別町〜旭川市台場までの約140km(アップダウンはほとんど無し)
- ノーマル(夏)タイヤ( Continental ContiSportContact5 195/45R17 タイヤ空気圧は指定圧)
- ホイールはZC33S純正
- 改造箇所は無し(給排気・駆動系・足回り・ECUなどはすべて純正)
札幌市街地(土曜日・日中)
11.6km/L(インフォメーションディスプレイ上)
走行条件
- 気温8度
- 時間帯は午前10時〜午後1時
- 速度はほぼ制限速度上限
- 1速4,000rpmシフトアップ、2速3,500rpmシフトアップ、3・4速は状況に応じて使用
- 信号停止非常に多い
- 計測した区間は、札幌市東区・白石区・北区あたりをウロウロと約20km(アップダウンはほとんど無し)
- スタッドレスタイヤ(DUNLOP WINTER MAXX02 2022年製造 195/45/R17)
- ホイールはZC33S純正
- 改造箇所は無し(給排気・駆動系・足回り・ECUなどはすべて純正)
総評
これまでの走行データからは、わかりやすく小排気量ターボ車の特徴が出ていると感じます。
ブーストを掛けないようなアクセルワーク、ギア選びを行えば、郊外の定速巡航でリッター20kmを余裕で超えてきますし、ストップ&ゴーが多い札幌市街地では郊外の半分程度の燃費となります。
みんカラ上では常時15km/Lを超えるような燃費記録となっているユーザーも見かけますが、札幌レベルの交通量がある市街地では、日中の交通量が多い時間帯で15km/Lを目指すのはほぼ不可能と思いますし、一方で人口3万人以下の町であれば十分に狙える数値だと思います。
いずれにしても、ストロングハイブリッドシステムを搭載した車と比べると、走行条件に大きく左右されるのは間違いないと思いますので、燃費性能というのはどこまでいっても「参考」程度にしかならないなーと思いますね。
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