よく使う仕事道具や自宅環境には、お金をかけてでも納得のいく物を買うことがおすすめ。
理由は満足感はもちろんのこと、他に得られるものが大きく2つあります。
①時短ができて人生の自由時間が増える
②脳のワーキングメモリが開放され、余計な悩みが減る
ですね。
多くの場合、「良いもの=価格が高いもの」となることが多いので、金銭的な出費は増えますが、それを補ってあまりあるメリットがあると僕は思っています。
良いものは人生の自由時間を増やしてくれる
仕事やプライベートの予定が詰まっていて時間が足りないと思っているのであれば、良い道具を使うことで自由な余暇時間を増やすことが出来ます。
例えばパソコンですね。
古く、性能の低いパソコンを使っているのであれば、性能の高いパソコンに買い換えることで大幅に作業時間が短縮できます。
パソコンの場合は性能が低いと電源ボタンを押してから使えるようになるまでに何分もかかることがあったり、一つ一つのファイルを開くだけでも何十秒も掛かったりと、とにかく時間をロスします。
僕の場合、自宅のパソコンは
を最低条件にしていて、これ以下の性能のパソコンは絶対に買わないようにしています。
動画編集やPhotoShopなど重たいソフトウェアを使う人は更に性能が高いPCが必要ですね。
時間が有り余っているのであれば、最低限の性能のPCを使っても問題ないですが、少しでも時間が惜しい人は買い替えをおすすめします。
他にも時短になる仕事道具としては、
など、様々なものがあります。
他にも食洗機などの家電用品でも同じことが言えますね。
どれもお金が掛かる話ではありますが、時短によって生み出された時間を資格の取得や副業など収益の向上に繋がる行為に費やせば結果的に掛けたお金を上回る金銭的メリットを生み出すことも可能でしょう。
もちろん、増えた余暇時間を趣味に全振りしたっていいと思います。
人生は誰にとっても1日24時間しかない以上、上手く道具を使って時間を作り出すことは、人生を豊かにするためには重要なキーポイントだと思います。
納得のいく良いものを使っていると脳のワーキングメモリが開放され、余計な迷いが生じなくなる
良いものを購入することのメリットとして、余計な悩みが生じなくなるという現象があります。
よほどのお金持ちではない限り、人間誰しも、なるべくコスパの良いものを購入したいと考えるものですよね。
ただ、コスパの追求は、時に自分自身の脳のメモリーを侵食し続けるという副作用があると僕は考えています。
例え話をしましょう。
山田くんは、自宅の掃除用にDysonのコードレスサイクロンクリーナーが欲しいけど、価格が5万円と高価であるため、Amazonで評価の高かった1万円くらいの中華製コードレス掃除機を買いました。
Amazonのレビューでも「すごい吸引力!」「価格1/3でこれは十分すぎる!」のように評されていて、自分自身も納得の上で選んだつもりです。
実際に商品が届き、使ってみると確かに結構な吸引力でゴミを吸い取ってくれます。
ところが、リビングのラグマットを掃除したところ、思った以上にゴミが残ってしまいます。
この時、山田くんは思いました。
「これ、Dysonだったら綺麗になるんだろうか・・・」この日以降、山田くんは掃除をするたびに、「やっぱりDysonを買っておけばよかったのかな?」「いやでも、Dysonでも綺麗になるとは限らないし・・・」と考えるようになりました。
そしてインターネットでDysonや類似品のレビューを読み返し、「いや、Dysonじゃなくても十分だったはず」と思い直すように意識し続けました。
それはこの先ずっと続く悩みとなりました。
という話です。まぁこれは他ならぬ僕自身の話なんですけどね(笑)
実際には、Dysonと類似品で性能に差があるかどうかはわかりません。もしかしたらDysonを上回る類似品がある可能性だってあります。
でも、もし山田くんが最初からDysonを買っていたらこう思うはずです。
Dysonで綺麗にならないのに他の類似品で綺麗になるはずがないよね
・・・と、これ以上考えることはなくなります。
「自分の考える中で一番性能が高い製品を使っている」という認識ができていれば、満足感こそあれ、「他の製品のほうがよいかも」とは思わなくなります。
脳の余計なリソースが取られなくなるってことですね。
先程の例え話のケース(僕自身の実話)は、今後掃除をするたびにそういった余計なことを考えることになりますが、最初からDysonを買っていればそういう悩みはなくなるため、他のことに思考を巡らせることが出来るようになります。というか、僕自身そのDysonを買ってそうなりました。
それ以降も、簡単に買い換えが出来ないものについては、自分が欲しいと思っているものは、一見コスパ良さそうな商品であっても類似品は買わないようにしています。
余談ですが、消耗品の場合は類似品の購入は全然アリです。
気に入らなくても使い切ったら違うものを買えばいいだけなので、納得がいくコスパの良い類似品が見つかるまで買い替え続けても良いと思います。
まとめ:自分が良いと思ったものは、あらゆる意味で人生を豊かにしてくれる
やっぱ、お金って大事なので、なるべく安く済ませたい想いが強くなりますよね。僕も基本的にはケチケチ人間なので、安く済むならすませたい派です。
でも、余暇時間に何かクリエイティブな活動をしたい・趣味や副業に時間を割きたいという場合は、時間効率を最大化してくれるアイテムは必要不可欠です。
加えて、自分にとって納得がいくものを買うことも大事です。
1万円、5千円をケチった結果、脳のリソースという大切なものを無駄に消費してしまうのは、物凄い損失ではないかなと思います。
もっとも、これらは「自分にとって本当に必要なもの」を見極めているのが前提です。
本当に必要かどうかわからないものに、高額な費用を掛けることはおすすめできません。それはただの浪費になるので、注意が必要です。
自分が幸せになれる製品にはしっかりとお金を掛け、本当にやりたいことに時間を割こう!
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