僕は2019年2月に投資信託を始め、早丸4年が経過した。
この間、資産はほぼ順調に伸びており、これからも投資を続けていこうと考えている次第だ。
投資信託の資産推移を公開する理由は、これから投信を始めたいと悩んでいる人に、実際の運用経過を見てもらい、最初のきっかけとして背中を押してあげられればと考えているためだ。
前置きが長くなったが、僕の4年間の結果は以下のとおりだ。
上のグラフは、これまでの積み立てた原本(実質投資額)とリターンにより上乗せされた利益(投信残高)の推移を表している。
僕の場合、毎月一定額を積立NISAで積み立てているものに加え、気まぐれでスポット購入(特定口座)をしている。
実際の数字としては下の表のとおり。
購入銘柄 | 運用開始 | 口座種別 | 元金 | 2023/2/18日時点評価額 | トータル リターン |
損益率 |
ひふみプラス | 2020年8月 | 積立NISA | 140,000 | 134,654 | -5,346 | 96% |
たわらノーロード 先進国株式 | 2019年2月 | 特定 | 4,800 | 8,386 | 3,586 | 175% |
2020年8月 | 積立NISA | 140,000 | 168,811 | 28,811 | 121% | |
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI) | 2023年2月 | 特定 | 100,000 | 102,297 | 2,297 | 102% |
2019年4月 | 積立NISA | 181,324 | 234,296 | 52,972 | 129% | |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 2023年2月 | 特定 | 100,000 | 102,367 | 2,367 | 102% |
2019年3月 | 積立NISA | 157,000 | 198,309 | 41,309 | 126% | |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 2023年2月 | 特定 | 50,000 | 50,000 | 0 | 100% |
2020年8月 | 積立NISA | 84,000 | 89,334 | 5,334 | 106% | |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 2023年2月 | 特定 | 100,000 | 102,288 | 2,288 | 102% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 2023年2月 | 特定 | 80,000 | 81,870 | 1,870 | 102% |
2020年8月 | 積立NISA | 280,000 | 339,300 | 59,300 | 121% | |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 2023年2月 | 特定 | 100,000 | 100,000 | 0 | 100% |
合計 | 1,517,124 | 1,711,912 | 194,788 | 113% |
今月はスポット購入で50万円近く買ったため、損益率合計が低くなっているが、純粋につみたてNISAの購入分だけで言えば、4年間でおおよそ121%になる。この数値は1年辺り5%の含み益となり、一般的に言われているインデックス投資の長期利回り5%とおよそ一致する。
インデックス投資は、短期的な取引ではなく、長期の投資であるため、1年毎のリターンは重視しない。
2022年に関して言えば、非常に厳しい一年であったため、2021年12月〜2022年12月にかけては、トータルリターンがマイナスになった。
しかし、2020年〜2021年はかなり好調の年だったため、差し引きトータルプラスなのだ。
このように2020年からの2年間は損益率127%のような時期もあれば、2022年のように110%まで減らしてしまうこともある。
そして2023年の2月現在、冒頭紹介したように再び121%まで回復した。
このように上昇と下降を繰り返しながら、トータルでは1年あたりの平均上昇率が5%になるというのが、インデックス投資というものだ。
正直偉そうに語っているが、僕自身、あまり詳しく理解しているわけではないので、これからゆっくりと学んでいこうと思う。
今後、毎週末に1週間の投資信託の結果を公表していくので、気になる人はチェックしてほしい。
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